2005年 02月 11日
読売新聞から 相次ぐ不祥事に業を煮やした大阪府教委は10日、強制わいせつやセクハラなどの兆しを教職員自身に自覚させる自己点検リストを作成、府内の公立小中高校などの教職員約5万人に配布を始めた。並べた点検項目は計145。懲戒処分で給与などをどれだけ失うかも“モデルケース”で示した。「恥ずかしい点検リストだが、『明日は我が身』と危機感を持たせ、不祥事を減らしたい」という苦肉の策だ。30ページで不祥事を7分類。「強制わいせつ」では、▽児童生徒を性的対象として見ていないか▽児童ポルノに興味を持ち始めていないか▽13歳未満なら、合意があっても強制わいせつと知っているか——など。「セクハラ」では、特定の児童生徒と▽私的な電話やメールをしていないか▽記念日と称して贈り物や手紙のやり取りはないか、などをチェックさせる。ほかにも▽体で覚え込ませないとわからない、との思い込みはないか(体罰)▽返すつもりで公金を一時的に借りても犯罪だと知っているか(横領)▽飲んで車に乗ろうとする同僚に「乗るな」と言えるか(飲酒運転)などを挙げている。さらに、40歳モデルで懲戒処分での生涯給与の損失額を例示。府立高では戒告で64万円、停職3か月で312万円、懲戒免職では1億6800万円に加えて、退職手当2800万円までフイにするとした。府教委は今年度、過去最多の33人を懲戒処分し、うち12人は免職。昨年11月に検討チームを設け、再発防止策を練ったが、「不祥事が多く、参考例には困らなかった」という。 (2005/2/11/01:37 読売新聞 無断転載禁止) 文中で気になること。40歳でやめても、退職金が2800万円もらえるの??? それって、すごくないですか???? ともあれ、べつに教職=聖職と思っている人はだれもいないだろう。だから、必要以上にえらそうにする必要もなくなったぶん、負担は軽くなっているはずである。教える能力というのを、ただ一回の採用試験だけで決めて、あとは安泰というのでは子供たちがかわいそうである。別に、教師に遊ぶな、酒のむな、生殖活動するなとは言わないが、せめて、学校内ではそういう行為をしてはいけないだろう。それは当たり前のけじめである。 ようするに、教師になることが目的であって、教職で子供たちを育てることが目的ではないように感じられる昨今、いっそのこと契約制(10年間とか)にしてしまったらいいんじゃない?と思います。公務員も10年契約をむすんで、10年間である一定の成果を出さなければだめだとか・・・。ま、評価をする政治家やら官僚が腐っていてはだめなのですが・・・。
by seisan_r11s
| 2005-02-11 15:09
| 日記
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