人気ブログランキング | 話題のタグを見る

つれづれ日記

seisan.exblog.jp
ブログトップ
2005年 04月 21日

いまさら・・・

Yahooニュースから
 中山成彬文部科学相は21日、「スクールミーティング」で水戸市の茨城大教育学部付属小、中学校を訪問し、ゆとり教育について「導入は拙速すぎた」とゆとり世代の中学生に謝罪した。
 意見交換で中3の男子生徒が「教科内容が見直されることで(ゆとり世代の)僕たちの代だけ上や下の学年に劣ることになるので心配」と訴えると、中山文科相は「ゆとり教育の見直しで教科書のページ数も元に戻りつつある。皆さんには申し訳なく思う」と謝罪した。
 また「ゆとり教育の導入は拙速すぎた。授業数まで削減したことは反省点。自分の頭で考える主体性のある子どもを育てたい」などと述べた。
(共同通信) - 4月21日20時46分更新
ここまで

本当に馬鹿にした話である。子供を実験台にしたようなもの・・・。これを決めた官僚および国会議員の名前を公表してほしい。

私はいわゆる新人類・偏差値時代の年代です。受験戦争とかテレビで言われていましたが、私の記憶では、本当に勉強したのは共通一次試験の前一週間だけ。そのほかの高校3年間は、さほど勉強もせず、好きなことをしていたですよ。それでも、普通に国立大学にはいけるし、特段頭の差を感じることもなかった。むしろ、高校時代まで勉強ばかりしていた人にはない経験があった。

とくに、高校時代から、大学の教授たちとフィールドワークに参加して、野生生物の調査に加わっていた経験は大きい。その当時の高校生にとって、第一線の教授のしぐさやものの考えを吸収できたことは、おそらく人生の宝だと思う。その経験があるからこそ、現在の自分があるのだろう。

今の子供にそういったチャンスがないか?といえば、あるんじゃない?と思う。こればっかりは、運と機会に恵まれなければだめだ。勉強だけできても仕方ないが、基礎的な学力はしっかりと見につけるべきである。

読む・書く・計算する。これの反復でよい。覚えるってのは特殊作業である。

by seisan_r11s | 2005-04-21 21:50 | 日記


<< 日々反省      ロタって??何? >>