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つれづれ日記

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2006年 07月 03日

現韓国政権について

朝日新聞から
 韓国が3日、日本の自制要求にもかかわらず竹島(韓国名・独島)周辺を含む海域での海流調査を開始したのは、竹島問題を日本からの主権回復の象徴とみなし、「決して妥協しない」(盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領)とする現政権の対日姿勢の表れだ。ただ、韓国も衝突は望んでおらず、「通常の科学調査」と強調し、刺激を避けながら日本の出方を探ろうとする姿勢も見える。
 調査を担当する国立海洋調査院の鄭有燮(チョン・ユソプ)院長は3日、韓国メディアとの記者会見で「東海(日本海の韓国側呼称)沿岸で調査中」と述べ、調査開始を正式に表明した。ただ、鄭院長は竹島周辺での調査日程や具体的な調査状況については一切言及を避けた。
 日本の海洋調査計画をめぐる4月の日韓対立を受け、日本は今回、様々なルートで調査自制を求めた。しかし、日本の竹島領有権主張を歴史問題と絡めて戦前の植民地支配に続く「新たな侵略」と規定し、従来の「静かな外交」を全面転換した盧政権にとって、譲歩は困難な選択だ。
竹島問題での妥協は、日本から回復した「国家主権の揺らぎ」につながると同時に、国民世論の反発と政権の不安定化を招きかねないからだ。一方、調査を通じて竹島の実効支配を強化する狙いもある。
 韓国は調査にあわせて警備艇や哨戒機の出動態勢を整え「不測の事態」に備えているが、衝突は避けたいのが本音だ。
 政府内では今回、「調査をしても日本側は巡視船などによる警告放送程度の対応にとどまり、最悪の事態は避けられるのではないか」(政府筋)とする見方が主流だ。
 海洋水産省や外交通商省など関係機関も最近、海流調査への言及を極力控えている。メディア報道が日本の世論を刺激し、関心が過度に高まるのを警戒しながら、日本政府の対応を注視している。

ここまで

無視しようかとも考えたが、やはり一言残しておくことが後々の考えの整理になるかと思いますので、メモ代わりに残しておきます。

現韓国政権は親北政権であり、ひいては親中国政権であることは以前から何度も書いてきました。中国と歩調を合わせ、もしくは中国が便乗して尖閣列島付近で調査をするのは、日本側への挑発行為でしょう。海流調査などをしても、たいしたデータは取れませんが、これによる日本の世論の強さなどを推し量れるとみているのではないでしょうか?
なにも言わなければ、ますますエスカレートをしてくるのは目に見えているので、現状でほとんどの新聞が、中国や韓国の調査に批判的なことを書いているというのは、一定の評価ができると思います。

さて、この韓国の挑発行為により、小泉さんはおそらくなにもしないでしょうが、次の総理大臣の思想によっては対抗した調査を強行させる可能性もゼロではなくなりました。その時期は分かりませんが、韓国の大統領選をにらんでのタイミングをはかるということになるのではないかと思います。

私は現韓国政権は、次の選挙で大敗北するのでは?と見ています。無用な外交(対米国、日本)が多すぎるので、このままでは経済的に衰退していくと思います。中国の経済力が上がったといえども、中国がいつまでも甘い汁を吸わせてくれるわけでもないでしょう。早晩競争力の上がった中国企業と対立することになることも考えれば、すこし距離を置きながら付き合うというのがもっとも安全な策のような気がします。

by seisan_r11s | 2006-07-03 23:32 | 日記


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