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つれづれ日記

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2007年 04月 18日

長崎の事件について

昨夜は長崎市の例の事件が大々的に報道された。まずはお亡くなりになった市長にご冥福を捧げたいと思います。思い出話から。

長女がまだ小さいころ、地域の夏祭りにて故市長に抱きかかえられました。その写真も残っています。東京から飛行機で戻ってくるときに私の前の座席に座っておられました。秘書の方もつけず、単独での出張のようでした。さすがに、長崎空港には迎えが来ていましたが、県庁所在地の市長の割にはコスト意識があるなと思いました。もちろんエコノミー座席でした。労組の大会でも会ったことがあります。歯切れの良い言い回しで、弁が立つなと思いました。

今回の事件に関して、犯人はすでに取り押さえられ、動機などもちらほらと出始めていますが、どう考えても殺人までおかすような動機ではなさそうです。ちょっと、精神的におかしいのかもしれません。ただ、罪は罪、しっかりと罰してほしいと思います。

また今回の事件をマスコミは悲劇という面からしか捉えてないように感じます。背景に日本最大の裏の組織があることは、皆知っていること。その裏の組織について、どうしてマスコミは追求しないのか? 近々では不二家の問題が起きたときに、組織を面罵罵倒したマスコミが、どうして日本最大の裏の組織には何も言わないのか?そこに、今回の事件の病理の一端が隠されているのではないかと感じています。
そこを追求せずして、マスコミの存在理由はありません。個人の問題にするのではなくしっかりと組織として追求しなければ、早晩似たような事件が起きることでしょう。

日本最大の裏の組織の対応も気になります。今回の事件について、よもやよくやったと思っているとは思いたくありませんが、仁・義・侠の本来の漢字の意味を全く実践していない人間や組織に対してどのような行動をとるのか?個人的に注目したいと思います。

いずれにせよ、普段はトップニュースが「祭りがありました」「花が咲きました」という地域が、こうした話題で有名になるという事実に腹立たしく感じている一日です。

by seisan_r11s | 2007-04-18 22:49 | 日記


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