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つれづれ日記

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2005年 11月 06日

気休めとは分かっていますが

Yahooニュースから
 昨冬はインフルエンザが大流行したが、予防接種のワクチンの効果は今一つだったことが、日本臨床内科医会(事務局・東京都千代田区)の調査で分かった。効果(有効率)は年によって変動しており、同内科医会インフルエンザ研究班の河合直樹班長は「昨冬は、流行を予測して作ったワクチンの型と、実際に流行したウイルスの型がずれた可能性がある」としつつ「こうしたデータを、予防接種を受けるかどうかの判断材料にしてほしい」と訴えている。日本臨床内科医会は会員医師のいる全国43医療施設で、自ら希望してインフルエンザワクチンの予防接種を受けた人1万4364人と、受けなかった人3101人を登録。その後、今年4月30日までにインフルエンザにかかったかどうかを調べた。その結果、接種を受けながら発症したのは696人(発症率4.8%)。逆に受けない人のうち発症したのは206人(同6.6%)だった。接種でインフルエンザにかかる率がどの程度低下するかを見る「有効率」は約27%となった。同内科医会はワクチンの効果を検証するため、01年から02年にかけての冬から調査を始め、今回で4回目になる。これまでの発症率はワクチンを接種したグループでは、4年前の冬から0.3%▽1.9%▽1.7%▽4.8%と推移。一方、接種しないグループでは、それが1.2%▽5.9%▽2.4%▽6.6%だった。「有効率」は最初の2冬で比較的高く、75%と68%を記録したが、昨冬と一昨冬は3割を切った。河合班長は「昨シーズンは有効率は低めだった。インフルエンザウイルスは変異が早く、ワクチンの型と流行する型とのずれはある程度避けられない」と話している。【高木昭午】
(毎日新聞) - 11月6日9時50分更新

ここまで
実は昨日長女の二回目のインフルエンザワクチンの予防接種の日でした。予想通り、涙・鼻水をたらしながら泣き叫びました。泣くのを見るのは親としてはつらいです。しかし、今年は確実にインフルエンザが流行るといわれている年です。かわいそうですが、次女のほうも再来週あたり、二度目の接種をします。こちらも泣き叫ぶでしょう。

さて、インフルエンザの型はいくつかあり、簡単な例ではA型、B型というもの。香港型とか聞いたことがあると思います。ワクチンは、あらかじめどのような型が流行るかを予想してワクチンを作るので、型が違うとあまり効果はありません。しかしながら、最初に戻るのですがインフルエンザにかかる率が少しでも下がるなら、私は接種するほうを選びます。インフルエンザ脳症などで毎年数人の子供が亡くなります。そのようなことだけは避けたいです。

ところで、もうひとつインフルエンザは懸念があります。ニュースなどで鳥インフルエンザのことをさかんに報道していますが、これは現在鳥だけですが、東南アジアの一部では例外的に人間に感染し、死んでいる方が10数人います。このタイプが発生した場合、全世界で数千万人規模の死者がでる可能性もあるらしい。もちろん、この場合インフルエンザのワクチン接種は気休めでしかありません。とにかく、流行に敏感になり、流行しはじめたらうがいをしたり、時には保育園などを休ませるなどの措置が必要でしょう。

皆さんも気をつけてください。ちなみに、私はすでに予防接種を終えています。

by seisan_r11s | 2005-11-06 22:06 | 日記


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