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つれづれ日記

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2005年 12月 19日

わけわからん

Yahooニュースから
みずほ証券によるジェイコム株の誤発注問題で、約400億円にのぼる損失の分担と誤発注で利益を上げた証券会社の利益返上の行方が混とんとしてきた。損失分担をめぐる、みずほと東京証券取引所の交渉はこれからだが、東証は売買システムに欠陥はあっても賠償責任はないとの立場で、法廷闘争にもつれ込む公算が大きい。欠陥のあるシステムを提供した富士通と東証の交渉も不透明だ。一方、利益返上は、日本証券業協会が20日、証券会社に要請する予定だが、根拠がないとして実施をしぶる社も出始めており、こちらも難航が予想されている。【後藤逸郎、竹島一登、上田宏明】「みずほが1回目の取り消し作業をした後の責任は東証にある」(東証の天野富夫常務)。東証は売買システムの欠陥により、みずほ証券が誤発注を取り消せず、事態が悪化した責任を認めている。このため鶴島琢夫社長が20日、引責辞任を正式に決める方向だ。しかし、これは道義的責任に対するけじめとの認識で、賠償責任はないというのが東証の考えだ。その根拠となるのが、東証の取引参加者規定15条。証券会社が、取引所を利用した業務で損害を受けても、取引所に「故意又は重過失が認められる場合を除き、これを賠償する責めに任じない」とする規定だ。東証は、「弁護士は絶対に大丈夫といっている」(東証幹部)と、免責への自信を見せており、一歩も譲らない構えだ。一方、みずほ証券は、欠陥のあるシステムを放置していた東証に重過失があるとみている。東証が損失分担に応じなければ、裁判所に損害賠償請求を起こすしかなく、決着は越年しそうだ。システムを開発した富士通の責任論もあるが、東証は「みずほとの話が済んだ後」(同)と、みずほとの決着を優先させる構えだ。そもそも「設計段階でそこまで詳しい話をしていない」(同)ため、東証は富士通を責めにくいようだ。

あとは長いのでカット。

これだけ読むと、東証が不利に思えます。使えないものを提供しておいて、使えないのは知らなかったから、お金は賠償しないよ~というのは完全に子供の論理です。もちろん、みずほ証券も400億のうち相当量の損失は覚悟しなければならないでしょう。ま、1:1がいいところかなとも思いますね。場合によっては、取り消し指示を出したときまでが、みずほの責任、その後は東証の責任ということもありえます。となると、みずほは10億くらい、東証が390億くらいですかね~。390億になったら、300億くらいは富士通の責任でしょうな。なんせ、バグがあるソフトを渡しちゃったわけですからね~。富士通はつぶれるなこりゃ・・・(W

by seisan_r11s | 2005-12-19 22:44 | 日記


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